最近「AIに仕事奪われる」ってよく聞きますよね。
たしかに一部の単純作業は置き換わると思います。でも私の感覚としては、それよりも、“AIを使いこなす前提”の人が伸びるだけの話なんじゃないかな?と感じています。
というのも、ネットで話題になる「AIで全部自動化」とか「もう人の仕事いらん」とかって、実際に自分でAIを触ってると数分で分かるのですが、そんなレベルでAIは万能じゃない。
じゃあ何を学ぶべき?
私はこう感じてます。
「AIを操作する」じゃなく
「AIにどう仕事を割り振るか」
ここ。
そしてこれは、スキルより“考え方のアップデート”が大きい気がしています。
この前、何か作業で詰まったときの私のタイムライン、これです:
- 自分で検索 → 情報の海で溺れる
- AIに質問 → 5分で整理されて返ってきた
私は、AIを「真剣に使いこなす」ってまだできてる自覚はないけど、**AIを“先に使う”**っていう小さい習慣を入れるだけで、生活が軽くなり始めました。
AIに奪われる仕事/奪われない仕事の“線”
AIに奪われる仕事って「単純作業」ってよく言われますが、もっと核心はこうだと思っています。
“判断基準が決まりきっているかどうか”
たとえば Excelで数字を並べて、基準を満たしてるか判定するだけの作業。
条件さえ設定すれば、AIどころかスクリプトでもできます。
逆に“奪われにくい仕事”って、
- 現場の空気
- 人の感情
- 文脈の読み替え
みたいな「前提の読み込み」が必要な領域。
ここはまだ圧倒的に人が強い。
そして、ここからが本題なんだけど
奪われる/奪われないって「職種名」で区切る時代じゃもうないんですよね。
税理士でも「判断基準の再定義」までやる人は奪われないし
デザイナーでも「前提を整える」リード側に立つ人は奪われない。
つまり
- 作業の人 → 置き換わる
- 問題設定する人 →価値が上がる
この差が、とんでもなく大きくなっていく。
だから今私たちがやるべきことは “AIより先に考える側”に回ること。
「AIは敵か味方か」じゃなく
“AIに何をやらせるか考える人になる”ってことが、たぶん本質。
AI普及後の世界では “同じ職種” でも格差ができる
今までは「税理士」「デザイナー」「ライター」みたいに
“職種名”が価値を担保していた。
でも今は
同じ“職種名”の中でも、めちゃくちゃ差が出始めてる。
- Aさん:AIが出した案を、ただ整えて出す人
- Bさん:そもそも「前提」「ゴール」「比較基準」を定義してAIへ投げる人
この2人が同じ“ライター”カテゴリ扱いなのが、もう無理ゲー。
同じ職種でも
Bの人だけが「設計できる人」になっていく。
そしてこの「設計力」って別に特別な才能じゃなくて
- なぜこれをやるのか
- どんな結果を出したいのか
- 何をもって良いと判断するか
この3つを、明示できるかどうかだけ。
AI時代の“強い人”は文章力そのものじゃなくて
問いの精度
判断基準の明文化
ここで勝つ。
“AIは敵” ではなく “前提条件のエンジン”
「AIが私の仕事を奪う」
こういう恐怖フレーズは、刺激にもなるし、数字も伸びる。
でも、静かに現実だけ言うと──
AIは、前提条件の確認と
条件を満たす案の生成に長けている
それだけ。
敵でも味方でもなく
仕様通りに動く道具。
だから、わたしたちがすべきことは
AIを恐れることではなくて
- “自分は何を解決したいのか” を言語化する
- “何をもって成功とするのか” を定義する
- その条件をAIへ渡す
ただ、それだけ。
この「人間の定義」の部分を放棄した人から、静かに遅れていく。
今もう世界はそう動いてるし、
これからもっと、明確に差がついてくるでしょう。
日常レベルで今からできる “AI活用の筋トレ”
じゃあもう実際に触れていくしかないってことですよ。どんどん使っていきましょう!
今日から静かに、毎日の中で
AIに「1問だけ」投げてみる。これだけでいいんです。
例:
- 今日の買い物の、安くて最短の献立3案
- 今夜の打ち合わせ、先に聞いとくべき論点2つ
- このDM文、返信率あがる2案だけ
つまり
AIに“完成品”を作らせるのではなく
“選択肢”を出してもらうクセをつける
これを日常で積むと
自分の判断軸が、音もなく磨かれる。
で、ここまでくると分かると思います。
AIは「あなたの代わり」ではなくあなたの“理解速度を上げる補助輪”。
AI時代って、突然バサッと世界が変わる感じじゃないんです。
気付いたら、静かに、
“使ってる人”と“使ってない人”の差になっていく。
だからいま、今日の「ひとつ」から。
それだけで、あなた専用のAI活用方法が自然と導き出されていくと思います。
これを読んでいただけた方が、AIに踏み込むきっかけとなれば幸いです。




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